真夜中の工作室 midnight craftcenter

電子工作とカメラ、写真の趣味のブログ

Make:03

また、古記事になってしまったが、5/24にMake03へ行ってきた。


http://jp.makezine.com/blog/2009/05/mtm03.html
プログラムはこちら。
ftp://ftp.oreilly.co.jp/make/MTM03_program_0521_2.pdf
今回は2日間に渡って行われた。
当初は前回のメンバ+友人で土曜に行く予定だったのだが、その週はちょうど娘の体調が悪く、何度も義母に来ていただいていたので、土曜も「デジタルハリウッド大学(開催地)へ行ってくるんで、娘をよろしく!」というわけにはいかず、泣く泣く土曜は断念した。日曜も用事があったのだが早めに切り上げて午後から何とかいくことができた。

今回は、前回の反省を活かして、K-m+DA15mmで望んだ。例によって借り物のレンズだが。
一応全部のブースを除いて、最後にマルコ氏のマジックショーも見ることが出来て大満足。
そんな事情だったので、リベンジしたかった、ハンダ付け競争やスピードケーブリングは出られなかったのが残念。
尊敬するTimptyのmp3playerを作っている方も出展されていたので
少し話をさせてもらった。
特に参考になりそうなところとしては、有機EL
http://www.nikkai.co.jp/is/is03el.cfm
のスイッチをばらして使ったのが使いやすいとのこと。
19.0mm×16.1mm
個人で買っても5千円くらいらしい。
SPI通信でLCD側で文字スクロールも出来るので非力なマイコンでも重宝するよう。
作例はこちら。
http://www.chiaki.cc/Timpy/rev80.html#display
基板も配布してもいいけど、特に要望がないのでやってないだけと言っていた。
お願いしてみようかな・・・。
多分40代?小学生高学年か中学生くらいの息子さんも一緒にいてうらやましかった。
自分はROHMのを使って作ったことありますと話してみると、
「ああUSBホスト付きの・・・でもあれは個人だと入手しずらいんだよね」とおっしゃっていた。さすが。
自分も名乗りたかったが本当の名刺を出すわけにはいかず、ブログのQRコードのついた名刺くらい用意すればよかったと反省。
もっと言えば本当は自分も出展したかった。しかし、派遣切りではないが、職を失うかもしれないような状態が続いたので今回はちょっと余裕がなかった。


トランクには過去の作品がぎっしり!


他に面白かったのは、
・透明標本
これはとてもきれい。写真はもっと上手に撮れればよかった。


・ふくふくタン時計
アクリル版に数字が書いてあり、それを重ねて並べ、真下のLEDで任意のアクリル板を光らせて表示する時計である。
ニキシー管を意識したと言っていたが、よい発想だと思った。


・ゾートロープ
最近はやっているらしい。が、はやる前から作っていたとのこと。
簡易なものは回転と光の同期はモータの電圧を上げながら目視で取っているとのこと。
シンプルで賢い。
そしてこういうのはコンテンツが勝負だが、なかなかよく出来ていたと思う。
自分も何か作りたくなった。

DIY卓上ボール盤 / 自動スキャンマシン03


・マジックショー
主に、スクリーン上のARとあわせた新しい形のマジック。
画面上のトランプが消えたりする。
球のCGが現れたかと思ったら、ぱっと手でつかんで、ピンポンだまになったりする。
カードの絵柄は自在に出していたので、ARに頼りきりではなくあくまで普通のマジックテクニックとの融合で素敵でした。
これはお金払ってでもまた見たい。


・スイッチサイエンス
いつもお世話になってます。通販より安く売ってくれる。
リフロー装置は商品の準備で間に合わなかったとか。期待していたので残念。

その他の写真はこんな感じ。





ところで、15mmは室内で広範囲を写すには非常に便利だけど、トリミング派の自分にはあわなかった。

戦利品としていろんなキットを買ってしまったので、随時紹介したいと思う。