真夜中の工作室 midnight craftcenter

電子工作とカメラ、写真の趣味のブログ

PIE2009

 豊洲ららぽーとに行きがてら、東京ビックサイトにPIE2009へ行って来た。
写真関連の総合展示会でアジア最大級らしい。
去年初めて行ったのだが、CEATECのカメラ版かと思いきや、製品化される見込みのないものや部品単体がわんさか展示されているわけではなく、
PIEに併せて各社新機種発表しているようだ。
少し待てば店頭でどれも実機が触れる。という気がする。
カメラよりもコンパニオン撮影がメインっぽい。正直重装備の猛者たちの戦場となっている。
最初は面食らったが、カメラマニア向けなんだからしょうがないかとも思う。
そして、一眼を持っていった自分も撮らなくてはいけない強迫観念に駆られたが(コンパニオンも一眼持ってるのに、パンフだけもらうとあれ?って顔する人も居るし)、去年はたいした物が撮れなかった。
 今年は展示もだが、人物撮影技術の向上を目指すという課題を持って望んだ。
普段は子どもばっかり撮っているが、大人とはやはり違う。
嫁さんを撮ろうとすると、「そんなシワの一本一本まではっきり写るカメラで撮ってくれるな」と子どもと一緒は以外は嫌がる。まだ若いんだけど。
 一眼を手にしてから、何度か結婚式に出て、特に頼まれてもいなくても張り切って撮影してきたが、結果は毎回がっかり写真の量産となる。
見返してみるとぶれ対策は、外付けフラッシュや、F値が小さく明るいレンズである程度なんとかしてきたが、
そもそも目線も満足にもらえていない。
新郎の友人として行き、奥さんをほとんど知らないことがほとんどだから、花嫁姿を格好良く綺麗に撮りたいと思っても、今ひとつだった。
PIEのショーなら写真撮っても良いし、相手もプロだから、ここで撮れなきゃ素人相手はとても無理だと考えて望んだ。
持っていったレンズは、次の3本。
・FA77mm F1.8Ltd
・APO-LANTHAR 180mm F4 SL Close Focus
・DA★55mmF1.4 SDM
55mmは借り物。通称”沼の人”と読んでいる友人から借りた。彼は使い切れない程の機材を持っており割と気前良く貸してくれる。
感謝してます。
FA50なんかより大きいが、K-mとのバランスは良いと思う。




昼食の写真。


ペンタックスブース
とりあえず、愛機の製造元へ。
K20Dを上回る機種がサプライズかと思っていたが、中版の645Dだった。
100万切って安いと言われても、自分には買えない。
次機種は個人的には動画もHDMIもいらないから、暗所での低ノイズ化、AF速度向上を期待したい。
後は、単3でなくていいから、K20Dよりは小型化を望む。K-mで採用されたデジタルフィルタもバージョンアップして入れて欲しい。
K-mは明るいところでは自分は文句ない。今回も外部ストロボのおかげで低ISOでも撮影出来、自分には十二分な画質だと感じている。

K20Dチタン

これは特にそそられない。
チタンでなくても銀塩みたいに本当の金属ボディの方が欲しい。



・K-mオリーブ


これは欲しい。
自分が買う時にあったら、黒よりこっちにしてた。
白は、自作用の素体だと思ってた。
完全にママ向けでないのがいい。
オレンジのラインの配色がガンオタっぽい。
ザクというより、ジムスナイパーとか、ティターンズか。


E-3も緑が。

こっちのがザクっぽい。



緑つながり。

Kマウントはないらしい。


・645Dの開発再開。

でかい。


 K10D/K20Dは南極で使われている。問題なく動くのだとか。逆に言うとペンタ以外は動かないのが多いのかも。

そう言えばK10Dは宇宙でも活躍している。
http://blog.flickr.net/en/2008/07/28/pentax-k10d-in-space/
コンシュマー向けでそれほど高くない価格なのに意外と頑張っているという印象。
後は水中を制覇して欲しい。

その他
オリンパス
タップコントロールはいい。
ボタン押さなくても振動で設定を変えられる。
以前からこの機能はコンデジに欲しかった。各社対応して欲しい。
http://olympus-imaging.jp/product/compact/mjutough8000/feature/index.html
写真は撮らなかった。

DP2
ちょっと気になる。

■フォトアルバム
今回は自分が撮影した写真から作るフォトアルバムが相当数展示されていた。
はやっているというか、
デジタル化で撮影枚数の飛躍的増加と、印刷しないことによる死蔵写真の増加から必然だとは思う。
旅行の記念や子どもの1年分の成長記録なんかもあっていいだろう。
コストが見合えばだけど。
自分はphotoback
http://www.photoback.jp/
アスカネットのMybook
http://www.mybook.co.jp/
というサービスを試した。
Mybookの方がまだ届いていないが。
自分は、
1)コスト
2)紙質(本としどうか)
3)画質
4)自宅からネットで注文できるか
5)編集ソフトは使いやすいか
6)アルバムのアスペクトは縦長か

という点を重視している。
photobackは画質が、Mybookは編集ソフトとアスペクトが気に入らなかった。
フォトアルバムについては別途書こうと思うが、
Mybookの方はペンタックスで20%オフになるクーポン使うのを忘れていたのであわててさっき注文した。
http://pentaxplus.jp/k-m/news/index.html

他にはブックではないがカードにしてくれる
clipchipといのが気に入った。

18枚430円送料込みと安価なのでそのうち試して見ようと思う。
http://mb.clipchip.net/cc/pc/index.html


単焦点
645Dの対談もしていた、This is Tanaka先生の
単焦点ばんざいな話。

まずは単焦点で鍛えろと。その後ズームに戻るとズームもより使えるようになる等々。
自分もそう思う。


今回一番気に入ったカメラデザイン。

仕事出来るオーラがでていたmamiyaの方。
「え、わたし?」って感じでした。

他の人物はレンズ毎に出す予定。

ストロボと180mmを持っていたらK-mでも結構重かった。
妻子が待つららぽーとに戻って、DA40mmに交換したらモックを持ってると錯覚するくらい軽く感じた。