真夜中の工作室 midnight craftcenter

電子工作とカメラ、写真の趣味のブログ

X2002

またまた、MP3プレーヤ。

X2001からの変更点は、
・DC-DCを使って単4電池に対応した。
・AMPの実装はTRだと手間なので、専用のAMPを使用。
・外装はマッチの金属ケースを使用
・イヤフォンはネックストラップタイプを選択

 今回は誕生日ではないが送別の品。
SWはケース内にあるので謝ってOFFする心配がない。

起動したらAUTOPLAYで問答無用で始まる。
曲はアルバム通り流れてスキップ等は出来ない。
音量も調節できないが、これはイヤフォンにボリュームがあるものを使用したらいいと思う
(今回のはついてないが)。

 DC-DCは作る時間がなかったので、sparkfunのものを使用。スイッチサイエンスで購入。
単3ボックスは外して、自作の単4ボックスに付け替えた。
http://www.sparkfun.com/commerce/product_info.php?products_id=8248

 AMPは当初100円ショップのモノラルアンプを改造しようとしたが、無音時にも”サー”とノイズが入るので止めた。

ROHMのBU7262を採用。音声出力にコンデンサをシリーズに入れるだけで使える。
http://www.rohm.co.jp/products/lsi/op_com/amplifier/bu7262fvm/
MOUSERとかにも売ってるみたい。

 外装は、ファミマの通常店の5割増しくらいおしゃれな店舗で売っていたもの。
フリスクより若干大きいし金属なので丈夫。なお、フリスクは裸の単4電池自体がはいらないので今回パス。
電池ボックスは汎用的なものがはみでてしまうので、100均AMPの単4ボックスをレーザーソーで切り出して加工した。


これで、小型で扱いやすい単4電池で動作する。
音質もいいし、普段使いでも何ら問題ないレベルと思う。
嫁さんに見せたら、「私のは?」と聞かれた。普段作ってあげようか?ともちかけても苦笑されていたので、快挙。
似た仕様でもう一台作ろう。

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スピーカはDIMEの付録。