真夜中の工作室 midnight craftcenter

電子工作とカメラ、写真の趣味のブログ

CP+

久しぶりに写真ネタ。
CP+に行って来た。
今回は、別の理由でK-7を借りていたので、人物撮りには
K-7とAF540ストロボに
DA35mm/FA77mm/APO-LANTHAR 180mm
の3本で臨んだ。
人物撮りに関しては、今年はもう少し全身を意識して35mmを選択。
が、実際に同じ平面上に立って撮ってみると、全身撮るには自分はかがむべきだと思った。
そこまでの勇気がなかったのでいまいちな結果となった。
FA77mmはバストショットと、ステージ付近からの撮影で活躍。
180mmもK-7でK-mよりMFし易く、離れた位置からも撮影できた。
この質感と大きさ、写りで最近お気に入り。子ども成長して離れて撮れるようになったので、嵌るといいポートレート写真が撮れる。売らなくて良かった。
予断だが、子ども成長に合わせて使えるレンズの焦点距離も伸びると思う。そして伸びすぎて早晩撮らせてくれなくなるんだろうな。きっと。


各ブースの雑感と、写真など。
全体的には未発表のものが少なかったので、開発中でもいいから新しいものを見せて欲しかった。
後、コシナ出展して欲しい。レンジファインダー含めて、レンズ試し放題で。


PENTAX
645Dを発表したので人気。
カットモデルもあった。

自分では使おうとは思わないが、ペンタックスはフルサイズラインナップがないので、
他社がすぐできない独自性のあるフラグシップ機があるのはいいのではないかと思う。


K-xカラー柱

100色を並べた柱。
これがディスプレイ用ではなく、受注ながら全て販売しているところがすごいと思った。
アクセサリー系のメーカーでもK-xは飾られてた。


コンデジの方も差別化してきたように思う。
I-10はatuo110のデザインを意識。

中身は普通のコンデジだが、普通の外装なら売れないのでこれはありだと思う。
自分もコンデジが壊れてしまったので代わりが欲しい。
絞り優先が欲しいとか、光学ファイダーが欲しいとか・・。いや、どうせサブなのだから割り切って何か一芸がある安いコンデジにしようかと悩む。値段も高級コンパクトになると、マイクロフォーサーズ機の価格に近づいてくるので、思い切ってGRシリーズやDPシリーズを買う気にもなれない。
Xactiは元気だが、一眼を使うようになってから、静止画がひどく撮り難くなった、縦位置は特にもう無理。
I-10は光学ファインダーがないのはコスト上しようがないとしても、接点なくていいからホットシューを付けて欲しかった。
無理やり光学ファインダーを付けるというような工作がしやすいので。
出来れば、テレ端にあわせた視野で、ワイ端の四角を印刷したオプションがあれば、それだけでI-10買ってしまう。
W90はLEDライト付き!これは真夜中の基板撮影には便利かと思った。
モデルもW90の人だけは差別化されていたと思う。他は眠そうなメイク?だったが、


この人は技をくりしそうなくらい、りりしさがあった。
ノベルティがEnergizerなところもポイント高い。
軽くて容量たっぷりだけど高価なんで、自分で買うと緊急用の安いアルカリか、充電できるエネループになってしまうので。


CANON

今年も回転。ティーポットでモデルが回る。
同じ位置に立っていても写しやすいし、モデルも他に比べ訓練されている感じを受けた。
目線も合わせてくれるし、とても撮影しやすかった。







Panasonic
G2を触ってみた。

タッチパネルで、触ったところにピントが合いそのままレリーズが切れるのは分かりやすい。動画中も使えるので
対象を変えていける。
モグラたたきの容量でタッチパネルで撮影できるデモも良かった。
とても家電よりな印象。
最近のPanaのカムにも搭載しているのかな?と思ったが、
顔認識やスマイルシャッターはあっても、タッチパネルではないみたい。


自分は一眼スタイルでファミリー動画を撮りたいとは思わない。
むしろ、カムのスタイルで進化してくれないかなと。
カムはテープじゃなくメモリータイプになったので大分スペースが空いたはず。
テープの頃の大きさに戻っていいので、もっと大きな素子を載せて、F値も明るめ、絞りもひし形じゃなく円形に近い多角形で。
レンズ交換式が望ましいけど、そうでなければ広角側に振って、運動会の時とかはワイコンをつける。
ズームは電動ズーム。
それで、タッチパネルでピント位置を合わせて動画撮影or静止画レリーズ。
屋外用にEVFでもピントファーカスを表示し、手探りでタッチパネルを押すとEVFにも連動して表示されるといいと思う。
そんなカムが欲しい。


OLYMPUS
PEN Liteが人気。
グリップもあるので結構持ちやすい。
ミラーレス機はフランジバックが狭いのでマウターを介していろんなレンズを付けられるのが魅力。
レンジファインダー用のレンズもつく。
もうちょっと安くなったら欲しい。
光学ファインダーはやはり欲しい。EVFも大分よくなったけど、ダイナミックレンズもまだ狭い。
視野がズームに連動しなくていいので、枠だけが焦点距離にあわせて光って欲しい(望遠になるほど枠が小さくなる)。
カメラの写真は撮らなかったが、撮影用の小物を撮影。


SONY
ミラーレスの試作機を展示。触れるのは白モックのみ。

デザインは自分は全く受け付けない。0点。
直方体と円柱の積み木を組み合わせただけのようだ。レンズ直径と本体の高さ同じだし。


・GE

和モダンとして、日本メーカー以上に日本を強調。
高倍率ズーム機を持ってみた。グリップが非常に持ちやすく自分の好み、思ったより軽くて小型で印象。
K-m持ってるから自分は買わないが。

レンズ伸びた状態は格好悪いが、これを2万円以下で出すというのだから安い。
設計&製造は日本メーカーがOEM先で出しているところと変らないとか。
日本メーカーのネオ一眼は値段の割にどうかと思っているのでこれはいいかも。
内蔵EVFは「まだノイズがあるけど・・」と言われたけど、ノイズというかV同期が流れてました・・。
でも何となく応援したくなった。


・ケンコー

Samyangのレンズ展示。3万円台の価格を考えているらしいので、
Kマウントの8mmフィッシュアイが出たら欲しい。
個人的は安価な短焦点は歓迎したい。


・デジタルフォトシアター
場所が分かりにくくて有名。これは改善の余地あり。
プロジェクター同士が干渉していたのは失敗だったと思う。
一番大きいスクリーンで白バックに俳句とか表示しているので、近くのスクリーンのコントラストが著しく低下したいたのが残念。
そんなところを見るところではないけど。
Fujiの3D表示は面白いけど、奥行きのあるレイヤーで平面を多層で表示している感じで特にぐっとこない。
アニメとかは向いてるかも。宇宙でのMS戦を表現すると面白そう。主役機が奥から迫ってきたり。


・その他の写真