真夜中の工作室 midnight craftcenter

電子工作とカメラ、写真の趣味のブログ

FRISKPLYAER EASY


ChaN氏が作ったATtiny85で作るSDカード音楽プレーヤーのFRISK版。
http://elm-chan.org/works/sd8p/report_j.html

MP3は対応せず、非圧縮のWAVEファイルのみ再生可だが、SDカードが低価格なので
遊びには十分。モノラルなら48KHzでも1GBでアルバム2,3枚は入ると思う。
Atiny85が300-400円程度の価格なので、安価に音楽プレーヤーが作れるので、
配布用にもいいだろう。
例によって、フリスクに収めてみた。
スピーカーは、aitendoで小型のBOXタイプがあったので、それを採用。
小型ながら、8Ω1.5WでBOX型なので大音量が見込める 。せっかくなのでAMPも追加。
FRISKとは思えないほどの音量で再生できるようになった。
VRで音量調節可。
これなら、展示で音が聞こえないというようなこともないだろう。
電池は、CR2450型のLipoを採用。3.3VREGで降圧している。
メイン基板とスピーカーBOX、電池が綺麗にFRSIKケースに収まった。
電源ONはフリスクをスライドすると、銅箔テープが接触して再生開始。
一曲SKIPのSWは傾斜SWを採用。フリスクを傾けることでSKIP。
電源ON中はLEDが点灯。傾斜SWとも連動しているので、SKIP時に傾けるとLEDも消灯するようにした。
ブロックは、下記。


動作中の動画。

なお、自分の動画作成は、主にxactiで撮ったものを、Free Video Convereterでvob(NTSC)に変換して、Canopusの超編2で編集している。
超編2はWindowsXPまでしか対応していないし、HivisonにもBlueRayにも対応していない。
なにより、CanopusがThomson-Canopusになり、高価で本格的な編集用ソフトしか出さなくなってしまった。
でも、Web用途には自分はこれで十分だと思っている、軽快に動くし字幕やPinPなども一通りできるので機能も十分。
下手に高機能で重いソフトよりも使いやすいし、UIもUlead社のものより好き。
ソースファイルはいろんなフォーマットを混在して使っているが、直接読めないものはとりあえず、一旦vobに変換するのが手っ取り早く感じている。
そのまま取り込むよりエンコード回数が増えるが、最終的にupする時の劣化の方が一番激しいので。


年末から、製作していたので、
友人の子どもへのお年玉ならぬ、お年メカとして男の子用、女の子用もタブレットケースも平行して開発したが、
ちんたらやっていたら2月になってしまった。
こちらは安全から、電池を9V角型電池をばらしたものを3本使っている(1.5V*3=4.5V)。
9V電池は単4より細い1.5V電池が6本で9Vを作っているものがある。ちょうど3本がフリスクにはいるので、3.3V作ったりするのにうってつけ。
電池によっては積層タイプもあるらしいのだが、秋月電子で100円の格安で売っていたものをばらして見たら、当たりだったので、後日8個購入。ケースも樹脂製なのでばらしやすい。他に金色パナ製もあたりだったが、金属ケースでばらしづらいのと、秋葉原の店頭でも300円程度とお高い。コンビにでも売っているから入手はしやすいけど450円くらいする。
電池が長くなった分スペースの余裕がなくなったので、スピーカーは薄いサウンダに変更して、一部メイン基板と重ねた。
スピーカーより音量が小さくなったがそれなりのレベル。
タブレット版の詳細は、神村工業ブログで。
http://d.hatena.ne.jp/kamimura_industries/20100201/1265047656