真夜中の工作室 midnight craftcenter

電子工作とカメラ、写真の趣味のブログ

いさきパイ

料理は工作と言わない。
工具と調理器具の差だろうか。
でも、Makeには違うまい。

「わたしこれ嫌いなのよね」
でおなじみの魔女宅の”ニシンとカボチャの包み焼き”。
魚偏食家の自分は毎回このシーンで「そんな馬鹿な!」キレて、嫁さんにあきられます。
ジブリ劇中でもっとも嫌いな女の子です。
でも、宅急便の女が手伝ったとか、おばあさんがいつもより苦労したとかは知るよしがないからしょうがないですね。
きっとあの子が物心ついた時からおばあさんはパイを作ってくれたのでしょう。
料理も一種の魔法だと考えてもいいと思います。
おばあさんが娘または嫁に料理の大変さを伝えられなかった結果、孫も恩知らずになった。という可能性も高いです。
気に入らないのは魚を軽視したことです。
ぐだぐだ書きましたが、今回は夜中ではないですが、自分の誕生日のために嫁さんが特別に作ってくれることになりました。
レシピはmayuさんのものを参考にしました。
http://www5.plala.or.jp/ancha/neta/kiki1.htm
mayuさんありがとうございます。
魚はニシンが手に入らなかったので似た感じのいさきにしまいした
仕様書(レシピ)さえあれば、自分も作れるのでは?
と珍しく自分も手伝いました。
慣れないので魚をおろすのは難しかった。
でもパイで魚型を作るのは楽しいです。

作り方は本家で詳しいのでここでは簡単な写真を載せます。

いさきです

タマネギとセロリを炒める

カボチャをすりつぶす

3枚におろしました

チーズをのせて

パイシートで魚を作る(楽しい)

黄身を塗ってテカリを出します

オーブンレンジで焼きます
電子工作と言えなくはない

完成!!

美味です、パイシートを使ったし、思ったより簡単と思います


ちょっとクリーム等が多すぎたようで汁気が多くなってしまいましたが、
味は大満足。また作りたいと思います。

ありがとう嫁さん
ありがとうジブリ
ありがとうmayuさん
ありがとうヤンソンさん